草地を歩いているとイネの仲間の「スズメノヤリ」が開花していた。
ヤリが名に付く植物は春と夏に花をつけるセンボンヤリが知られているが、今の時期草地で人知れず咲いているスズメノヤリが好きだ。
センボンヤリに比べると短い柄の先に小さなぼんぼりが付いたその姿はスズメが持つのにちょうど良いという事か?
どれだけの人がこの花を見ているのだろうと知りたくなる。
スズメノヤリ0403.JPG
さらに歩くと目の前に「ベニシジミ」が飛んで来てとまった。
こういう時は、何だ写真を撮って欲しいのかとすぐにカメラを構える。
じっとしていて撮らせてくれた。こんな時にはありがとう!と話しかける。
ベニシジミ0403.JPG
タンポポの花にはキリギリスの仲間の「ヤブキリ」の幼虫がいた。
初齢の頃は花粉を食べているのかタンポポの花でよく見かけるが、成長するにつれて肉食性が強くなり成虫になるとセミをも襲う獰猛さだ。
ヤブキリ幼虫0403.JPG
ヤブキリの幼虫が孵化しているならとさらに草地を探して見ると、草地からアスファルトの道に飛び出したのはお目当ての「ヒガシキリギリス」の幼虫。
ヒガシキリギリス幼虫0403.JPG
いつもヤブキリの幼虫より後に見られると思っているが、本当のところ孵化するのはどちらが先か?ほぼ同じなのか?は調べていない。
アスファルトの上だけの写真はどうかと少し突っついて草地の方に追いやったら、凄い勢いでジャンプを繰り返してあと少しで草にというところでとまってしまった。
もうちょっとと後押しすると、少し進んで後ろの両足を上げて動かなくなってしまった。
ひょっとしたら生まれて初めてこんなにジャンプしたので疲れてしまったのかと心配になった。
その後、後ろ脚を封印して歩いて草地へたどり着いた。
何だか申し訳ない事をしたようで、何とか無事に回復してくれよと思わずにはいられなかった。
この夏もチョン・ギース♪という賑やかな声が聞かれそうだ。
ヒガシキリギリス幼虫0403-1.JPG
2026年4月3日 東京都 イネ目イグサ科 スズメノヤリ、チョウ目シジミチョウ科 ベニシジミ、バッタ目キリギリス科 ヤブキリ、ヒガシキリギリス

カテゴリー 日記
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