小山の林内を歩いているとアカネ属のトンボが飛んですぐ近くにとまった。
水辺で羽化して成熟するまで雑木林内で過ごし成熟するとまた水辺に戻る。
ここで見られるそんな種は概ねマユタテアカネだが、それに交じってヒメアカネもいるのでチェックが必要だ。
東京都ではどちらも絶滅危惧種だが、やはりヒメアカネの方が稀だ。
よく見ると「マユタテアカネ」、歩くと次々とその姿を見ることが出来た。
マユタテアカネ0713.JPG
小山の頂上に差し掛かった時に、ヒノキの幹からヤガ科の仲間が飛んで少し先の幹にとまった。
飛んだ時にその大きさと後翅に白い色が見えたので、間違いなく「コシロシタバ」だ。
環境省の準絶滅危惧種に指定されている。
fieldではそれほど見られないが、先日観察会を行った埼玉県所沢市のカルチャーパークでは歩くたびに飛ぶほど多く見ることができた。
雑木林に大きな違いは無いように思うのだが何が違うのだろうか?
コシロシタバ0713.JPG
ツリバナの実がなっていたので写真を撮っていると手前の枝にハラビロカマキリの幼虫を見つけた。
狭山丘陵では地域によって外来種のムネアカハラビロカマキリが進出しており、この谷戸でも数年前に東京都の昆虫調査で卵塊が見つかっていた。それ以降、特に注視していたが今のところ確認はされていない。
ハラビロカマキリ0713-1.JPG
さて、この幼虫はどうか?背中や腹部背面が赤いので気になって手元に捕ってよく見てみたが、胸の長さが短いのと足に斑がある事から「ハラビロカマキリ」の幼虫で間違いないだろう。
ムネアカの侵入については今後も注意が必要に思う。
ハラビロカマキリ0713-2.JPG
2025年7月13日 東京都 トンボ目トンボ科 マユタテアカネ、チョウ目ヤガ科 コシロシタバ、カマキリ目カマキリ科 ハラビロカマキリ
カテゴリー カマキリ目
コメント 2
トラックバック 0