いよいよリョウブの花がピークを迎え、「ヤマユリ」も咲き始めた。
職場のfieldで1株に8個の花をつけた株が花の重さに頭を垂れて下草に埋もれていた。
1株で花数が多いとどうしてもこうなってしまう。
折角これだけ咲いたのに人の目に触れず、草に埋もれては花の寿命も短いだろうとアズマネザサで支柱をこさえた。
自然のものは自然のままにと思うところもあり、ヤマユリにとっては大きなお世話かもしれないが、公園の管理者としては一人でも多くの方に立派に咲いた花たちを見ていただきたいと思う。
ヤマユリ0712.JPG
ナラ枯れの伐採が進んであちこちで伐採木が積まれている。
そこに来ていたのは「ヤマトタマムシ」のメスだった。
枯れ木に発生したキノコにとまっていたが、腹端を見ると産卵管が見えていたので産卵した後と思われた。
数枚撮ると危険を察知したのか飛び去ってしまった。
今年はfieldのエノキの樹冠でタマムシが飛ぶ光景が例年以上にあちこちで見られる。
ここ数年、ナラ枯れで倒れた木や伐採した木が多くあり産卵場所が増えたことから数を増したように思われる。
ヤマトタマムシ0712-1.JPG
湿地の脇のエノキの下でキラキラ光るものを見つけて近寄ったらタマムシのメスだった。
翅がしわしわでどうやら羽化不全。
そのお陰で腹部背面も見えて、光をよく反射していたようだ。
この翅では飛ぶことが出来ず、自らの役割を果たすことが出来ないかもしれない。
それでも脚は大丈夫そうなので、近くのエノキに登ることが出来れば葉を食べて生きていくことは出来るだろう。
ん~、置かれた状況で生きることは厳しいが、頑張って欲しいと思うのであった。
ヤマトタマムシ0712-2.JPG
2025年7月12日 東京都 ユリ目ユリ科 ヤマユリ、コウチュウ目タマムシ科 タマムシ(ヤマトタマムシ)
カテゴリー コウチュウ目
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