まだ梅雨だが雨はほとんど降らず暑さは夏本番。
このまま梅雨明けになりそうな・・・
1日に歩きながら見つけた虫たち
田んぼ周りでアキアカネたちが羽化し始めたが、今年初めて見た未成熟の「ナツアカネ」のメス。
fieldでアキアカネはよく見かけるがナツアカネに出会うのは1年を通して少ない。
薄暗い針葉樹林の太い幹にとまっていたのは「カシワマイマイ」のメス。
白地に褐色の模様、脚にはピンク色のソックス、顔やお腹と後翅もピンク色でとても美しい蛾だ。
オスは褐色の翅でメスのピンク色の部分の色が黄色。
ここ数年針葉樹の幹で見かけるのだが、幼虫の食樹はブナ科、バラ科、カエデ科などで針葉樹ではないのに不思議。
林縁ではシオヤアブが何かを追いかけて飛び、あと少しのところで獲物を逃がした。
逃げた獲物は何だろうと着地した草を探して見ると、目が合った。
一命をとりとめたのは「ラミーカミキリ」のメスだった。
背中の模様からパンダカミキリとか骸骨カミキリと言われたりする。
この場所で2個体を確認したが、食草のカラムシの仲間やムクゲ、シナノキは見当たらなかった。
元来南方系で近年時折見られるようになったが、当地ではまだ定着していないように思われコンスタントではない。
小川沿いを歩くと川岸や林縁から「ヤマサナエ」がいくつも飛びあがった。
東京都のこの地域では絶滅危惧Ⅱ類だが、昨年も今年もここでは個体数が非常に多いようだ。
咲き始めたオカトラノオの花に来ていた「オオチャバネセセリ」。
こちらも準絶滅危惧種だが出会う機会は多い。
イチモンジセセリが減ったと思うのは僕だけだろうか?
歩くのに邪魔な低いクワの枝を掴んでよけた時、葉裏にちらっと見えた金色のもの。
何だろう?と見ると、今年上陸した「シュレーゲルアオガエル」の幼体だった。
まさに金のカエル、かわいい。
小川沿いの明るい草地に網を張っていたコガネグモの仲間がいた。
おおっ!
久しぶりのご本家「コガネグモ」ではないか!!
よく見るのはナガ、コガタやチュウガタばかりなのでこれは嬉しかった。
このクモは絶滅危惧Ⅱ類で生息が局所的と言われfieldではほとんど見られない。
以前別の場所で数個体が網を張っていたが、ヒヨドリに襲われ1日で全滅したことがあった。
産卵を期待して継続して観察してみたい。
2025年7月1日 東京都 トンボ目トンボ科 ナツアカネ、サナエトンボ科 ヤマサナエ、チョウ目ドクガ科 カシワマイマイ、セセリチョウ科 オオチャバネセセリ、コウチュウ目カミキリムシ科 ラミーカミキリ、無尾目アオガエル科 シュレーゲルアオガエル、クモ目コガネグモ科 コガネグモ

