昼過ぎには少し和らいだがそれでも10℃以下の気温だっただろう。
まさに三寒四温で寒さと暖かさを繰り返して春本番が訪れるのだ。
一昨日、トイレの壁で見付けたのは「ハスオビエダシャク」。
3月から現れる春の蛾で前翅内縁中ほどから翅端にかけて帯のあるものと写真のような点列のものなど個体差がある。
幼虫は広食性。
別のトイレ内の壁にはこちらも春蛾のモンキッキーこと「モンキキナミシャク」がいた。
幼虫はブナ科を食べる。
ハスオビエダシャクやモンキキナミシャクを見ると、いよいよ春だなぁと季節を感じさせてくれる。
湿地脇を通ると飛んで枝にとまったのは冬鳥の「アオジ」のメスだった。
アオジが見られるのはあと少しだろう。
寒いのは苦手だが、冬鳥たちが去っていくのはやはり寂しい。
2025年3月15日 狭山丘陵 チョウ目シャクガ科 ハスオビエダシャク、モンキキナミシャク スズメ目ホオジロ科 アオジ