もうそろそろかなぁと探すと、やはり飛んでいた「モンキチョウ」。
個人的に丘陵で最も早くに姿が見られる場所で今年も初見だった。
この日は2頭が飛び回っていた。
とまったのを撮ると、すでに後翅が欠損していた。
羽化して早々に鳥にでも啄まれたのだろうか?
今咲いている花はオオイヌノフグリかホトケノザ。
オオイヌノフグリの蜜を吸っていたのは別個体でこちらの翅は傷みがなく奇麗だった。
この後気付けば足元にたどたどしく飛んでいるものが。
まだ羽化したばかりでうまく飛べないようだった。
今日も昼から同じ場所へ。
朝から暖かく、午後には昨日以上の春本番の暖かさ。
この暖かさなのでモンキチョウも飛んでいるだろうと探すが一向に姿が見えない。
昨日今日の気温で越冬中の「キタテハ」がいくつか飛んでいた。
咲いているホトケノザの近くで翅を広げて日光浴。
暫くしてようやくモンキチョウが現れオオイヌノフグリの花にとまった。
黄色い翅に触角や翅の縁に脚のピンク色が本当に美しい!
そのうち翅の白いメスの姿も見られるだろう。メスの翅色は白と黄色があるが、先に現れるのは概ねオスなので昨日今日見た個体は確証は無いが恐らくオスだと思っている。
昨年の初見は2月18日だったので概ね変わらずだ。
2025年2月15-16日 東京都 チョウ目シロチョウ科 モンキチョウ、タテハチョウ科 キタテハ