ここは膝上あたりまで低く垂れ下がったシラカシの葉の裏で越冬していて、あまり風が当たらず込み入った葉の裏なので楽観視していた。唯一の心配は園路に張り出しているので人が通った時に当たる可能性があったことだった。
今日、その場所を訪れたが越冬した葉の裏に姿が無かった。
ああっ!
風に飛ばされたかとかなり広い範囲の落ち葉の表面だけでなく描き分けて探したが見つからなかった。
ひょっとしたら鳥に見つかってしまったのかもしれないが真相はわからない。
最後に確認したのは1月24日だった。
越冬状態が厳しく最も心配している個体は先週末に見るとまだ頑張っていた。
何とか持ちこたえて欲しいと切に願う。
2025年2月10日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ウラギンシジミ