今シーズンは3か所で葉裏で越冬している「ウラギンシジミ」を継続観察している。
昨日その1か所、コナラに這い上った高さ約3mのキヅタの葉裏の越冬個体を見にいった。

非常に見つけやすい場所だったが探しても見つからない。
足元を探すと枯葉の上で見つかった。状況から昨晩から今日にかけて落ちたと思われた。
手に乗せて息を吹きかけたりしてしばらく様子を見たもののピクリとも動かず既に死んでいた。
翅を開いてみるとオスだった。
立春を過ぎて越冬半ば、もう少し頑張れればと思ったのだが・・・
残念でならない

ウラギンシジミ0204.JPG



















1月20日にここで越冬しているのを見つけた。

高い場所で翅が見えている方向は北、こちらに何の障害物もないのが気にはなっていた。
何が原因で力尽きてしまったのかわからないが、冬を越すという事はやはり命がけなのだ。
ウラギンシジミ0120.JPG



















2025年2月4日 東京都 チョウ目シジミチョウ科 ウラギンシジミ
カテゴリー チョウ目
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