茎に小さなピンク色の花がちらほら咲いているの寂しいながらもいい感じだ。

メヒシバの茎にはオスとメスが連結した「オオアオイトトンボ」がとまっていた。
この谷戸の草地や林縁では今の時期あちこちでオオアオイトトンボたちの姿が多く見られる。

フジの葉が何者かに食べられて無くなっていた。
探してみるとすぐ見つかったのは「オオエグリシャチホコ」の幼虫だった。
フジやヤマハギ、ハリエンジュなどのマメ科の葉を食べる。

他の枝にも2頭がいた。成虫は年に2回発生し蛹で越冬する。

丘陵ではまだ成虫を見たことが無いが、10年以上前に秋田で灯りに来た写真を撮っていた。
是非fieldで見てみたい!
2024年9月30日 東京都 シソ目シソ科 イヌコウジュ、トンボ目アオイトトンボ科 オオアオイトトンボ、チョウ目シャチホコガ科 オオエグリシャチホコ