あちこちで群生して見られた白い花は「チングルマ」。
白い絨毯のようで目にとまった。

花がすでに終わって変身した株もあちこちで見られた。

透き通るような花弁に中心部が黄色く美しい。

チングルマと共に多く見られた「エゾノツガザクラ」。
下向きに咲く淡いピンクの花が可愛い!

岩にへばりつくように咲いていた「メアカキンバイ」。
いつものfieldで見るミツバツチグリのような。

こちらも岩場で咲いていた「コマクサ」。
この植物を食草とするウスバキチョウが最も見たかったのだが。
コマクサが少なくてこれでは厳しいかなぁと思ったのだった。

リンドウに似ているなと思ったら「ミヤマリンドウ」だった。
普段見るリンドウより小さな花で愛らしい。

のでもう一枚!

あっ、アキノキリンソウと思ったらここではミヤマアキノキリンソウらしい。

岩を覆って花を咲かせていた「エゾノイソツツジ」。
ナキウサギの食草でもあるようだ。

こちらも淡い色が美しい「イワブクロ」。

群生して咲いていた濃いピンク色の「エゾコザクラ」。
いつも見慣れている花に似たものもあったが、それぞれ高山ならではの個性のある花たちでとても楽しませてくれた!
これで今回の北海道ツアーは虫、哺乳類、鳥、植物でおしまい。
次からは丘陵の虫たちに戻ります。

2024年7月9、13日 北海道 旭岳