この時期発生する黒地に黄色の鹿の子模様が美しい蛾だ。

畔には今日も「ヤマサナエ」がいた。
この谷戸に来るたびにあちらこちらで必ず見掛ける。

田んぼ脇の茂みにいたキリギリスの仲間の「ヒメギス」の幼虫。
ヒメギスはとにかく敏感でこちらの姿を見るとさっと茂みの中に隠れてしまう。
この個体はちょっと鈍感だったか?

畔の脇にあるオギの横を通るとトンボがきらりと飛んで奥のオギにとまった。
シオカラトンボかとよく見るとテネラルの「アキアカネ」だった。
翅が輝いてとても美しい。
この近くでもう1頭、オギから高く飛んでコナラの梢にとまった。
田植えも終わりそろそろアキアカネの羽化が始まったようだ。

2024年6月13日 東京都 チョウ目ヒトリガ科 カノコガ、トンボ目サナエトンボ科 ヤマサナエ、トンボ科 アキアカネ、バッタ目キリギリス科 ヒメギス