ススキの株でハムシを探していたのだが見つからず。
杭の上で目を閉じる「ニホンカナヘビ」がいた。
陽射しを浴びてうとうとしていたのだろう。

小川沿いを歩くと足元からトンボが飛んで少し先にとまった。
今年よく見かけるヤマサナエかと思ってみたら、今シーズン初見の「コオニヤンマ」のオスだった。

羽化してそれほど経っていないのか、近付いても飛ばずじっくり観察することが出来た。
オニヤンマに似ているが、小さな頭部と大きな胸部がアンバランスなのがコオニヤンマの特徴。
ヤンマと付くが分類はヤンマ科ではなくサナエトンボ科だ。

2024年5月30日 東京都 トンボ目サナエトンボ科 コオニヤンマ