ん~、誰だろう?
まず、左側のを確認。
とまっていたのは立派な櫛状の触角の「ホリカワクシヒゲガガンボ」のオスだった。
クシヒゲという名の由来はまさにこのオスの触角からだろう。
この種は朽ち木などに産卵し幼虫はそれを食べて育つという。
それではもう一方は ひょっとしてと見てみると、やはり同種のメスだった。
メスの触角は短い棒状でお尻の先は産卵器で尖っているのでオスとは区別がしやすい。
この周辺に産卵するような朽ち木などはない。
何故ここにオスメスがいるのだろうか?
と不思議に思うと共に、オスメスがとまっているこの距離がとても面白い!
何で・・・?
2024年5月13日 東京都 ハエ目ガガンボ科 ホリカワクシヒゲガガンボ