これは面白いものがいるのではと舐めるように見ていると、足元に何かが飛んだ。
見ると小さなヒシバッタのようだ。
普段よく見るハラヒシバッタなどとは色味が違ったが、小さすぎてメガネをかけても何だか良くわからないので持ち帰った。
帰ってマクロレンズで撮って見ると、なるほど。
緑の地色に黒や褐色の斑があり水色の斑点が美しい。
背中のキールや後ろ脚には黄色い帯がある。
大きさは約1㎝で、確かにこの色味でコケにいると紛れてしまいそうだ。
図鑑で探してみたが、ヒシバッタは地域によって種が細分化されていてさらに同定が非常に難しくお手上げである。ヒシバッタの一種としておこう。
いたのはこんな場所だった。
ゼニゴケの一種だろうか?一面を覆っていた。
202年7月28日 埼玉県飯能市 バッタ目ヒシバッタ科 ヒシバッタの一種