花が黄色いのではなく木立になることが名の由来だそうだ。
毎年開花を楽しみにしていて今年も花を見ることが出来たが、1週間後見てみると花が多く咲いていた枝が切られていた。案内板にかかっていたのでちょっと気にはなっていたのだが、まさかであった。
誰が何の目的で?
こんなことはやめて欲しいし、残念でならない。

林縁の葉の上にアオシャクの仲間を見つけた。
この仲間はたくさんいて識別が面倒だが翅の外縁に白斑の列がないことからたぶん「ヒメウスアオシャク」だろう。
緑がかった水色が美しかった。

雨のお陰であちこちにキノコがにょきにょき出てきているが、そんなキノコを食べていた「センチコガネ」。
糞や死骸などを食べているのはよく見るが、キノコも食べるのかと。
色見は美味しそうだが・・・。

草地のススキの葉裏で見覚えのあるシルエットが。
産卵中の「シオヤアブ」のメスだ。
白い泡泡の中に卵を産み付けていた。
いつも敏感だが、この時ばかりはどれだけ近寄っても逃げなかった。