早速目に付いたのは、ビワの葉裏の真新しいクモの卵嚢だ。
結構目立つところにあるのだが、これに気付く人はそうそういないだろう。

卵の上を白い糸で覆い、さらに黄色い飾り糸?を被せてある。
この黄色の糸は何らかの意味があるのだろうがいったい何なのだろう?
それにしても白と黄色のコントラストがとても美しい。

2年前の6月初旬にこのビワの葉の裏で見つけたものは、黄色ではなく赤い飾り糸だった。
黄色に赤があるなら青(緑)があると面白いなぁ!
脚を縮めてとまっているとまるで突出した樹皮のように見える擬態の名手。
今まで見たことがないので見てみたい!!

2020年5月28日 東京都 クモ目コガネグモ科 ゲホウグモ