さて、今朝はどんな種がいるだろうか?
と期待しながら見ると、まず目に入ったのはこのところ常連の「オオノコメエダシャク」。
おおっ!
ほとんどが右か左にお腹を曲げているのだが、珍しくお腹がまっすぐで曲げていない!
ちょっと、ささやかな感動。
太くて曲がりそうにもないように思えるのだが・・・。

こちらは既に数日前に他の場所で見かけていた通称「にとべ」さん。
ここでは初見の「ニトベエダシャク」だ。
まだ発生してそうは経っていない時期だが、この個体のコートはちょっと痛みが激しいか。

こちらもこの時期の常連、シーズン初見の「くわこ」さん。
毎晩、21時のNHKでお目にかかっているのだが・・・。
ニトベさんに負けないシックな衣装だ。

さて、とても特徴的ではあるがこの種が毎度ややこしい。
ヤガ科のウワバの仲間だが、調べないと何処の誰やら?
見立ては恐らく「ミツモンキンウワバ」で良いかと。
ただ、幼虫の食草がセリ科のニンジン、キク科のゴボウ、マメ科のダイズ、アオイ科のワタ、タデ科のミゾソバ
らしいのでこの周りにあったかと疑問に思う。
種ではなく科で考えればあるのだがなぁ。

2019年11月25日 東京都 チョウ目シャクガ科 オオノコメエダシャク、ニトベエダシャク、カイコガ科 クワコ、ヤガ科ミツモンキンウワバ