蟄虫啓戸 、地中に潜んでいた虫が戸を啓いて地上にはい出てくる頃だそうだ。
今日は休みで、何とか雨も夜までは降らない予報なので出てきた虫を探しにと思ったのだが、昼まで寝てしまった。
さらに2年半、通っている歯医者の日だった。
予約が取れない歯医者、1月に1回で放っておいた全ての歯の治療にこれだけの月日と時間を費やしている。
この日は朝からそわそわ、一日何もできない。
ということで少し前に見た這い出てきた虫たち。
暖かかったこの日、道の上を歩いていたのは「クロサビイロハネカクシ」。
ハネカクシの中でも大型で越冬していたのが出てきたのだろう。
歯医者に通い始めて早々に抜かれた末期のボロボロの虫歯はこんな色だった・・・。

職場の壁で初見の「ウスベニスジナミシャク」。
色の個体変異があり全然ベニ色ではないものも多い。