先週土曜日から日曜日にかけて春一番が吹いて暖かな日が続いた時に、fieldではアカガエルたちの第1回目の宴が行われたようだ。
昨日はあられ混じりの雨が降り、今朝は厳しい冷え込みとなった。
卵はどうなっているだろうか?様子を見に行った。
湿地周りは一面霜が降り、モグラ塚には霜柱が立っていた。
水面には氷が張り、昨晩いかに寒かったか。
探すと氷の下のあちらこちらにたくさんの卵塊が確認できた。
その形から、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの2種が入り混じっている。
浅い場所にはあまり産んでいなかったが、氷もなく陽差しが暖かそう。
水の中はどんな状態なのか?氷を割って覗いてみた。
寒天質がまん丸くっきり、ニホンアカガエルのものだろう。
こちらは全体の形が崩れて寒天質の境もあまりはっきりしていないので、ヤマアカガエルか。
水の中に手を入れていると、冷たさに肌が痛くなって長い間は無理。
産み落とされた時は暖かかっただろうが、数日でこんなに水温が下がっては卵たちもたまらないだろうなぁ!
さて、次の宴はいつだろうか?
今度はぜひ宴の様子をのぞいてみたい。
2016年2月16日 東京都
無尾目アカガエル科ニホンアカガエル、ヤマアカガエル
CANON EOS50D SIGMA 17-70mmDC MACRO HCM 、RICOH WG-4
2016年02月16日 22:46
こんばんは いや~~本格的ですね!
チョウの卵に水中撮影!
夜の宴も行きますか? ガッツだぜ!!ですね!
私は寒いとやる気が全く無くなります。暑いのは
水さえ飲めれば全然平気なのですが^^。
さてチョウ屋さんがミドリシジミ類などの卵を山で撮影
されたり、マニアックなものに詳しい虫屋さんが
コミミズクの越冬幼虫を撮られたりしてますが、
そういうのに手を出して無い私は恐れ入るばかりです。
偶然にすら見つけたためしがありません。
もちろんコツがあり、生態の勉強が必要なのでしょうが、
私が相手をしている大き目の虫と違ってハイレベルの
眼が無いとダメな気がしてます。